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フレグランストーク4

東北地方太平洋沖地震から一ヶ月以上が経ちました。

東北地方の津波や原子力発電所崩壊による多くの被害者の皆様には、想像を超える苦難の毎日をお過ごしのことと思います。

幸いにも被害に合わなかった日本中の人たちも、この災害を通して本当に色々のことを深く考え、学びながら過ごす日々となりました。 

フォルテが主に扱う香水(フレグランス)は、この様な災害時には無用に思われます。

まず必要なのは、水・食料・毛布・防寒衣類・衛生用品。 輸入香水や化粧品はぜいたく商品の部類、このような災害状況下では、全く出番がありません。現在の香水は、19世紀からヨーロッパ宮廷文化の繁栄とともに“ファッション”として発展してきました。 しかしそれ以前の時代には、植物から抽出・蒸留した香料は病気の予防や衛生のために使われていました。ヨーロッパ大陸の都市には水が少なく、衛生状態は劣悪であったと言われています。ペストなどの疫病が大流行した中世暗黒時代には、樟脳などの芳香植物香料が防菌対策として用いられました。頻繁にお風呂に入ることも出来ない人々は、アルコールに少量の香りを入れたボディコロンで体を拭き、清潔をこころがけたと思われます。

弊社が販売するフーコ・パリの「フリクション・ド・フーコ」は60年前にフランスがベトナム独立戦争を戦っていた折り、亜熱帯地方の過酷な気候に慣れないフランス陸軍兵士のために、薬剤師が開発したボディトニックです。お風呂やシャワーに入れない戦地でエッセンシャルオイルのブレンドされた天然アルコールの液体で身体を摩擦しながら拭くと、衛生的で、シャキッと元気な気分になることで、大変評価され、その後フランスの一般人にも定着しました。

 

災害は災害は決して起こって欲しくはありませんが、香りの商品が、いざというときには、

ファッション(おしゃれ)以外にも役立つことを覚えていていただきたく思います。

とくに天然香料・天然アルコールの香料は、このような用途には、安心して使用できるのではないでしょうか?

 

2011年4月 吉岡康子

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