コラム

臭い、匂い、香り

Vol.3となる今回はMS子が担当します。

日々生活のなかにおいて気になるニオイの種類に、洗濯物の生乾きのニオイ、カビ臭、タバコ臭、体臭、ペット臭などがあり、程度の差こそあれ脳波がストレスを示すのだそうです。

この話を聞いたとき私は不思議な感覚を持ちました。脳波は無自覚で自分ではコントロールすることが出来ない正直な身体の反応、どこかでペット臭に出会ったらおそらくストレスを示しているのかもしれない。とはいえ、ペット臭に関してはその飼い主(下僕ともいう)にとってはおそらく、嗅げるものならばいつでも嗅ぎたい匂いではなかろうか?

自分は特にセキセイインコが大好き。匂いを嗅ぐと普段食べている粟や稗などの乾燥した穀物ようの香り、青菜を食べればかすかなグリーンの香り。水浴びをして濡れた小さな体のすべてが混ざった体臭のような香り。唯一無二の生命の香り。

他の何物でも再現できない幸せの香りを嗅いでいるとき、自分の脳波はどんな反応を示しているのだろうか。

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